オーナードライバーCさんを具体例に、軽貨物ドライバーの仕事の流れを解説していきます。効率を上げるためのコツも書いてあるので実際の稼動をイメージしながら読んでみてください!稼動開始時間は大体7:30~9:00ぐらいの間で各自ご自由に設定できますが、慣れるまでは7:30ぐらいからの開始をオススメします。
8:00~
- 担当エリアの荷物が集まっている営業所に到着
- エリア別に荷物がカゴに置かれているので、車に積込む荷物を仕分ける
- 配達するルートに合わせて車に積む(約150~180個ぐらい)
*仕分けの際、ブルーシートを地面に敷いて、丁目ごとや時間指定ごとに一度分けてから車に積込むと作業効率が上がります。また、時間指定の荷物は車の後部座席などのわかりやすい場所にまとめて置いておくと、取り出す手間が省け、時間指定を間違える等のミスが減ります。
*配達するルートはその日の荷物にもよりますが、慣れるまでは午前着指定の荷物を最初に全て配達し、その後に時間指定の無い荷物を1丁目→2丁目のように順に回るのがベストです。ですので、積込む順番は最後に回る丁目から積むと効率的です。
9:00~
- 午前着指定から配達する
- 時間指定の無い荷物を順に配達する
*時間指定の無い荷物の場合、日中は働いている独身の方が多いアパートや、日中の不在が多いお宅は夕方に配達することを意識すると無駄足が減ります。
13:00~
- 1時間30分の昼休憩
14:30~
- 稼動再開
15:30~
- 後便の荷物を担当エリアの社員ドライバーから引き取る
- 適度に小休憩を挟みながら後便と残りの荷物を配達する
*自分の担当エリアに運送会社の社員ドライバーがおりますので、連絡を受けたら後便(午後に届いた荷物)を受け取ります。だいたい同じ時間帯に担当エリア内の所定の場所で受け取るので、実際に稼動していくうちに自然と流れは覚えると思います。また、後便の個数は10個前後のことが多いです。
20:30
- 配達を終了し、営業所へ戻る
- 配達が完了した伝票を提出
- 担当エリアのカゴに不在の荷物を戻す
- カードリーダー等の機器類を返却する
- 代引き回集金を入金機に入金する
以上で、業務終了